1位は以外な〇〇!?育てて楽しかった夏野菜おすすめベスト3【2021年夏編】
こんにちは、けいたろうです。
皆さん、夏野菜の栽培計画はありますか?
育てる野菜は品種まで決めている!という方や私のようにこれから考える!
という方まで様々だと思います。
まだ育てたい野菜が決まっていない方に向けて、今回は私が昨年の夏に育てていて楽しかった野菜をランキング形式で3つご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・おすすめの夏野菜が知りたい方
・今年育てる夏野菜を悩んでいる方
・収穫の楽しさを重視する方
おすすめ野菜ランキング
栽培が楽しかった夏野菜:第3位 ピーマン
おすすめ野菜第3位はピーマンです。ピーマンは夏野菜の定番ですよね。
品種改良等が進み、現在は様々な品種が店頭に並びます。
種類が多くて、毎年どれを育てようか品種選びに悩んでしまいますよね。
私としては、せっかく家庭菜園で育てるならスーパーには並ばないような「こどもピーマン」や「ジャンボピーマン」と珍しい品種も面白いかなと思っています。
ピーマンは私が初めて育てた野菜なので、家庭菜園の楽しさを教えてくれた恩人ならぬ恩野菜(?)でもあります(笑)
ピーマン栽培の大きな魅力は収穫期間が長く楽しめることではないでしょうか。
私は比較的肉厚系のピーマンが好きなので、昨年は「ニューエース」を選びました。
ちなみに一昨年は「京みどり」をプランターで育てていて、収穫の数が多くこれはこれで楽しかったです。
皆さんのおすすめ品種があれば、ぜひコメント等で教えてください!
栽培が楽しかった夏野菜:第2位 トマト(ソバージュ栽培)
おすすめ野菜第2位はトマトです。トマトも夏野菜の定番ですよね。
実は私が一番好きな野菜はトマトです。栄養価も高くておいしいって最高の野菜ではないですか?
トマトはこれまで失敗知らずで、収穫最盛期になると毎日収穫でき、仕事帰りの楽しみの一つでもありました。
トマト栽培の大きな魅力は、収穫量とそのおいしさではないでしょうか。
トマトはミニトマト、中玉トマト、大玉トマトがあり、私のような初心者はミニトマトや中玉トマトで十分満足できています。家庭菜園向けの品種も多種多様で、飽きもきません。昨年私が育てた品種はシシリアンルージュ(中玉)で、ソバージュ栽培で育てました。もしソバージュ栽培のことが気になりましたら、過去の記事で紹介していますのでこの記事もご覧ください。↓
rikeinokateisaien.hatenablog.com
番外編:万能なおすすめ野菜
1位の発表の前に惜しくもランキング外になってしまったものの、特に私のような初心者の方におすすめしたい野菜をご紹介します。
もったいぶらずに紹介します。ずばり、シソです!
シソは私が利用しているシェア畑の他の区画を見ていても多くの方が育てている印象です。
基本的には放任でもよく育ちますし、支柱や誘引作業は特に行わないため手間もかかりません。
あまり苦労せずに収穫できてしまうので、あまり楽しいという感情はわかず、今回はランキング外となりました。
でもシソは、何かと料理に合う!!
刻んで薬味として使うもよし、ささみカツなどに挟んでもよし、とにかく万能です。
手間がかからないことや、スーパーで1袋100円くらいで販売していることを考えると、
かなりコストパフォーマンスが高い野菜ではないかと思います。
ちなみに昨年私は黒マルチあり、なしの2つの畝でシソの栽培をしましたが、黒マルチありのほうが葉が柔らかくなりましたよ。
シソの葉を柔らかくするには水が重要ということでしょうね。
皆さんもぜひ、マルチありの畝でシソを育ててみてください!
栽培が楽しかった夏野菜:第1位 ズッキーニ
栄えある1位に輝いたのは、ズッキーニです!
ズッキーニは栽培するまで、きゅうりの仲間かと思い込んでいました(笑)
しかし調べてみるとかぼちゃの仲間ということがわかり、驚きました。
しかもズッキーニは雄花と雌花が別々で咲く、雌雄異花ということが判明。
私のような小さなシェア畑で行う小規模栽培では受粉がうまくいかず、結実しないリスクが多大にありました・・・しかもスペース的に2株しか育てられなかったのです。
私は毎朝畑に出向き、人工授粉を行っていました。(ズッキーニの花は午後になるとしぼんでしまうため、朝しか受粉のタイミングがない!)
その効果もあり、昨年は1株あたり15本程度は収穫できました!!
さらに受粉率を上げる工夫として、1株をダイナー(緑色のズッキーニ)、もう1株をオーラム(黄色のズッキーニ)と、異なる品種を選びました。
この選択がばっちり当たりました!
品種が異なっても受粉はしますので、そこは心配いりませんし、
同じ品種を育てている場合、雄花や雌花ばかりが偏って咲いてしまった際に全ての株で同時に雄花や雌花ばかりが咲いてしまう可能性があり、そうなるとせっかくの受粉の機会を逃してしまいます。
そのため、少しだけ性状が異なる品種を選ぶことで、そのリスクを低減させました。
そのおかげもあってか雄花、雌花がどちらかの株にはほぼ確実に咲いており、
相互に受粉をしあえるいい関係でした!
皆さんも限られた株数しか育てられない場合は、この方法をぜひ試してみてください。
ズッキーニ栽培の大きな魅力は人工授粉が成功し実が生ることの喜び、そして、ダイナミックな成長を見ることができる点ではないでしょうか。
余談ですが、私はズッキーニ栽培にすごく満足しています。
しかしお隣の区画のおばあちゃんは「昔はやったことがあるけどあまり獲れないし、あいしくないから長らくやっていない」と言っていました。
私の義理の祖母も昨年育てていましたが「あんまりおいしいものではなかった」と言っていました。
私としてはクセもなく食べてもおいしかったので、場所がたくさんあれば毎年育てたいくらいなのですが、味覚や感じ方は人それぞれですね。
もし、自分の舌でその味を確かめたい!という方はぜひこの夏に栽培に挑戦してみてください!
育ててみたら、ぜひコメント等で感想を教えてくださいね。
さいごに
私は限られたシェア畑の区画で家庭菜園を楽しんでいますので、昨年育てた夏野菜は全8種類です。今年はもっと違う野菜にもトライしたいです。
今年の夏はどんな野菜を育てようか、考えるだけでわくわくします!
皆さんも一緒に夏野菜栽培を楽しんでいきましょう。
Twitterもやっていますので、よかったらこちらもチェックしてみてください↓
理系の家庭菜園術 (@ZgZkxslChZr9rns) | Twitter
それでは次の記事でお会いしましょう!!